■こだわり過ぎないというこだわり■
私は元々ワインが好きで(特に赤)良く飲んでいます。
ワインも色々なぶどうの品種があり、色々な国で作られ、色々な作り手がいます。
それぞれのポリシーや誇りをもって作っています。
なので全て素晴らしいワインだと思うんです。
そしてバックボーンには数限りなく”うんちく”が存在します(笑)
私も色々勉強もし、知識を学びました。
勉強を進めていくうちに”なるほど”と思うこともたくさん知りました。
がしかし、いつしか頭でっかちになってしまい
純粋にワインを楽しむ事が出来なくなっていたようです。
そんなある時、友人から1本のワインをもらいました。
そのワインを飲んだところ何とも言えず美味しい!
もう単純に”この味好きやん!”って感じでした。
後で調べてみたら有名なものでもなく、高価なものでもありませんでした。
もう理屈じゃないんだなぁ!
こんな経験を経て、自分にとって好きな味は好き! 美味いものは美味い!
でも、高価なものの方が美味い確率は高い!(笑)
今はこんな考えです。
珈琲もワインもすごく似ていて、大事に育てた木に出来た実を人の手によって幸せな飲み物に変換する。
美味しいもには理由はあります。
その理由を知ることは大事なのですが、それよりも心の底からの”美味い!”
この感覚を大事に!
こだわり過ぎないことにこだわって